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2月の函館
2025/02/21
さて、流氷から戻りリサーチを続けています。
オニカジカは例年通り順調に繁殖が進んでいます。
その周辺には別のオスもやってきて繁殖しそうな予感がありますがまだです。。。
ナメダンゴsp.の抱卵は1箇所、ヒトデに喰われてダメになってしまいました。
それでもお腹の大きなメスや抱卵場所を確保したオスなど例年と同じペースで進んでいます!
今年、姿を見せず心配だったのがミズダコのチビでした。
やっと今日姿を現したのでご紹介いたします!

サイズは親指の先ほどと小さいながらも危険を感じると立派に墨まで吐きます。
観察しているとお気に入りの貝殻に身を潜めますが、安心すると色素胞を小さくして透明感のある美しい色へと変化していきます。

それから5分ほどするとほぼ透明になりますが、大きく撮影すると小さく潜めた色素胞が映し出され非常に可愛らしい被写体になります!
